2009年06月06日

世にも奇妙な物語

学校からわしは坂を10分上ってマンションについた。入り口はオートロック式。たが、その横に扉があってオートロックの扉を迂回して入れるようになっていた。迷うことなく迂回して入ったが、入ってから違和感を覚えた。普段そんな迂回路はない。しかも迂回の扉を通ったはずなのに立っている場所はいつもの扉の前。おかしいと思いながらもエレベーターへと向かった。
エレベーターは一階で待機していた。扉が開いていて中には衣類が一杯積み込まれていた。わしは乗り込んで衣類の主が現れるまで「開」ボタンを押して待った。少し待つと衣類を大量に抱えた初老の男が来てエレベーターに衣類を放り込んだ。そこに置いたらわし出れへん…
すると男が
「言いたいことは分かってます。先行ってください」
そういって立ち去った。
なんやねん…そうつぶやきながら「閉」ボタンを押して9階へ向かった。

垂直にしか運動しないはずのエレベーターなのだが、なぜか上りはじめてすぐにおかしなGがかかる。外を見ると電車がすぐ横を通り過ぎる。

は?

と思った瞬間エレベーターの四方が窓になっ変わっていて外の景色が広がっていた。エレベーターは水平に近い動きをして下り始めた。まさか…
うん、これは観覧車だ。まもなく一番下に到達した。衣類まみれのゴンドラから飛び出るようにして出たのだが、カバンを中に忘れたことに気づいた。
あっ!カバン忘れた!

そう係員に告げると彼は少し考えて

「wait here for four five minutes」

と言った。東南アジアかよと思ったが大人しく待つことにした。どうやらここは自宅から15分ほど下った所にある動物園らしい。
四五分といえばタバコ吸えるやんと思い当たりを見回すと灰皿があった。灰皿に近づきタバコに火をつける。なんで坂上って家帰ったのに逆に坂下った動物園におるんやろ…なんか世にも奇妙な物語やな…またあの坂登らなあかんのか…
そんなことを考えながら灰皿に灰を落として顔を上げた。



目の前にはベンチに座った女子高生がいた。ラッキーとか思ったが、なんか風景がまた違うやろ…
なんでこの制服がこんなおるんやー!
隣の駅やんけー!

改札口に向かってダッシュするわし
逆流する人達がほんまに邪魔で、めっちゃ睨みながら走った。そしたらなんか動物園に戻った。
ここで電話がかかってくる
「なんかあと最低でも30分はかかるらしいで」

ってお前だれやー!

おはよう
posted by 大前伍長 at 18:05 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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