2010年11月24日

アセチル-L-カルニチン

アセチル-L-カルニチン(以下ALC)にはアセチル基とカルニチンという二つの部分がある。そのどちらにも神経生物的機能がある。カルニチンは脂肪のβ酸化に重要でアセチル基はアセチルCoAレベルを維持するのに利用される。
他にこれまで報告されたALCの機能として、
1.脳エネルギーとリン脂質代謝の調節
2.細胞高分子(神経栄養分子と神経ホルモンを含む)の調節
3.神経細胞の形態の調節
4.神経伝達物質の伝達の調節


潜在的な機能として
1.アミノ酸やタンパク質、ペプチドのN末端の-NH2、-OH基のアセチル化による構造変化、機能変化、代謝調節
2.シャペロンとして高分子の機能、構造、動きの調節

ALCは二重盲検試験で大うつ病とアルツハイマーによい影響があると報告されている。

原文
Acetyl-L-carnitine physical-chemical, metabolic, and therapeutic properties : relevance for its mode of action in Alzheimer's disease and geriatric depression
PETTEGREW J. W. (1) ; LEVINE J. (1 2) ; MCCLURE R. J.



posted by 大前伍長 at 17:08 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 健脳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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