2013年08月23日

シリア化学兵器使用の真偽は?



反体制派がシリアのアサド政権側による化学兵器使用を訴えており、その死者が1300人以上であるとしているが、これを鵜呑みにしてはいけない。こういった情報戦は昔から行われてきた。その最たるものが南京大虐殺だろう。日本軍によって南京市民の大量虐殺が行われたと、いろいろな写真付きで情報が世界に広まった。しかも、その情報を流した側が戦争に勝ったことにより、日本側の主張など到底聞き入れられる状態ではなくなった。その後証拠写真とされたものを検証すると1枚も本物がないのだという(記事下の動画参照)。なかったという証拠は出すのが難しいがあったという証拠ならだせるのではなかろうか。
今回の化学兵器問題は現在進行形の問題であり、化学兵器で死んだ人の写真などあればその状態から真偽を判断することは容易だろう。上記記事のとおりだとすれば医師の診断書などもあるはずだ。当然反政府側が提出した証拠を鵜呑みにするのではなくて真偽を検証し無くてはならない。マスコミも確定する前に「化学兵器使用の写真」などとして軽はずみに広めないようにしてほしい。

本当に化学兵器が使用されたのか、反政府側のプロパガンダなのか。

【追記】
国境なき医師団が神経ガス使用の可能性について声明を出しました。
神経ガス患者3600人=シリアで355人死亡−国境なき医師団
中立の立場の国境なき医師団が声明を出したことで化学兵器の使用はあったといえるのではないでしょうか。

ただ、どちら側が使っているのかとなるとまだ明らかではありませんね。お互いが相手が使ったと主張していますから。
反体制派地域からガスマスク=シリア国営テレビ報道




posted by 大前伍長 at 04:20 | ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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