2015年12月23日

読書感想文 戦わざる提督米内光政

戦わざる提督米内光政

戦わざる提督米内光政
価格:792円(税込、送料別)



数名の著者のオムニバスである。直接関わった人はいなかったかな。
米内光政の人柄に関するものが多いかな。

茫洋としてグズ政と呼ばれていた彼が海相として入閣すると、頑として日独伊三国同盟の締結に反対して一歩も譲らなかった。物量、工業力に遥かに勝るアメリカと戦争をすることが無謀であると知っていた彼は、暗殺されるかもしれないという危険を顧みず一歩も譲らなかった。反面自分がその立場にないときには口出しをしなかったところが物足りなかったという記述もあった。たしかにそうだなと思ったが、軍人は政治に関わるべきではないという彼の思想というか本来の海軍の主義を貫いただけだと思います。軍人が政治に口を出し日本を誤った方向に導いた陸軍とは対照的ですね。

そして日本の敗色が濃厚となった時、かれは再び必要とされ入閣し終戦に向けて働き出す。米内光政がいなかったらまた違った日本になっていただろうと思いました。
posted by 大前伍長 at 16:10 | ハノイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック