2016年03月31日

スピーカーケーブル4種のスペクトラム比較 カナレ Belden ortofon 測定機器用電線

スピーカーケーブルを数本入手してその特性をスペクトラムで比較しようという試み。
比較したのは、CANARE カナレ 4S6
BELDEN 8470
ortofon SPK3100SILVER、もう一個は計測機器用4芯線。

Audacityでホワイトノイズを作成し、それを内臓HDDに24bit 96khz waveで書き出しVLCで再生し、SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PCV80U ECM-PCV80U
集音してAudacityで録音した。この実験でのネックはマイクの性能で、典型的なかまぼこ型であり、細かな違い等は明確に検知できないということ、さらにAudacityが20000Hz以上は無視するということを承知したうえで見てください。


システム構成は
PC
CPU AMD FX-8370

MB ASRock ATX/SocketAM3+/SLI/CrossFire/ゲーマー向け 990FX Killer


ELECOM USB2.0ケーブル A-miniBタイプ フェライトコア付 0.5m ブラック U2C-MF05BK


USB DAC Creative Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro r2

Mogami(モガミ)2534

ONKYO WAVIO アンプ内蔵スピーカー 15W+15W ブラック GX-70HD(B)(右)

↓☆この部分のケーブルを交換

左スピーカー


マイクは左スピーカー前に設置して音を拾った。
IMG_20160331_202119[1].jpg

再生したホワイトノイズを再生リダイレクトで録音したスペクトラム
direct.png
超フラット。

ではカナレ 4S6から。これはポリエチレン絶縁の銅線4芯より線(スターカッド構造)。介在は5箇所。
芯線は撚り線。
canare.png

ついでBelden 8470。錫めっき銅線にPVC被覆した対より線。芯線の撚りが同心撚りかな。一番きれいだった。
belden8470.png

ortofon SPK3100SILVER。銀メッキ銅線にポリエチレン被覆で対撚り(Evencap構造)、その上に錫めっき銅シールド、PVCシースという贅沢な構成の割にお買い得なやつ。芯線は撚り線。
ortofone.png

最後、電線屋さんの測定機器用4芯線(スターカッド構造)。錫めっき銅線をPVC被覆して撚ったもの。介在は中心に1本。PVCシース。芯線は撚り線。
lw(ta).png

ホントマイクのアレでわかりにくいんですが、とりあえずカナレ4S6はマイクの一番苦手な部分、10000Hz付近の音量一番が出てますね。あと、低域からぐぐぐっと上がってくる最初のピークがBelden8470が50Hzくらい低いかな。比誘電率の優秀なポリエチレン勢と比べてPVC絶縁で対撚りのBeldenが100Hz付近で1db程度低い。同じPVCでもスターカッド構造の通信電線は-0.5dbで抑えられている。けどその程度の差。

スペクトラムで比べるだけだとあまり差がないかな-。多分可聴域だとほとんど差でないですよ。
配線からなにからなにまで工夫して、一桁%の改善の積み重ねでやっと聞き分けられる(測定できる)レベルになるんじゃないですかね。しかもその工夫も同じ方向性でやらないといけない。フラットを追求するならあらゆる部分でそうするべきだし、低音をもっと!っていうならそうするべき。じゃないと打ち消し合ってしまう。そういうレベル。

こんどハイレゾ対応レコーダーで録音してみたいと思います。めんどいけどw
posted by 大前伍長 at 21:55 | ハノイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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