2016年06月14日

オーディオケーブルのアルミシールドは効果が薄い

オーディオケーブルの中でも比較的弱い電流を流すラインケーブルやマイクケーブルというものはノイズ対策のためにシールドが使われることが多いが、このシールドもただシールドすれば良いというものではないらしく、こちらのサイトの図を見るとアルミ蒸着ポリテープにアース線をくっつけたタイプのシールド線はアルミの電気抵抗が大きいため(薄すぎる)あまり良いシールド効果が得られていない事がわかる。面積のうちのどれだけがシールドで覆われているのかということを表す遮蔽率で見るとたしかにアルミテープでシールドしたものは100%になるのだが、普通に使われているテープの厚みでは不十分で、逆に遮蔽率が低くても電気抵抗の低い銅線を編みこんだ編組シールドのほうが優れているということになる。

ついでにいうと、ラインケーブル、ピンケーブルはスピーカーケーブルと比較して比較的弱い電流が流れているとはいうものの、マイクケーブルと比べると強い信号なので、もしシールド無しのケーブルで繋いでみてもノイズが出ないようならシールドはないほうが良い。導体とシールドの間に静電容量ができるので高域が削られる(といっても一般に聞きわけられるレベルではないと思われる)のだ。


posted by 大前伍長 at 16:10 | ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | 工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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