2016年07月25日

水メタノール噴射とか言ってガソリンに水を混ぜるやつwwwww

事の発端は一人の純粋な少年が日本軍の水メタノール噴射に興味を持ったことである。

かれは自分のカブでもできるんじゃないか。噴射装置の代わりに水抜き剤で乳化してガソリンと混ぜてやればできるはずだ。そう考えたらしい。そしてホームセンターで水抜き剤(イソプロパノール)と溶剤用容器を買ってトイレに駆け込み水と水抜き剤を1:1で混ぜ、その半量をガソリンタンクに注いだのだ。

ホームセンターを出て300mほど走っただろうか。JRの高架をくぐるため下ったあとの急な上り坂。アクセルを開けるとエンジンが止まりそうになる。信号待ち、アイドリングはするが発進できない。彼の額からは汗が吹き出た。
「やばい、カブ押すのしんどい」
一度潤滑剤入ガソリン添加剤を入れすぎてかぶりすぎて(カブだけに)停車するとエンジンも止まるという経験をしたことのある彼はあの地獄のカブ押し神戸坂登坂を思い出していたのだ。けど、幸いな事にガソリンスタンドは坂を下ればあったのでガソリンスタンドに寄る前にまず公園で一回キャブの中身を流してみた。するとエンジンがかかった。たぶん上り坂の傾きのせいでガソリンタンクの底の水が吸い取り口に到達したのだ。そしてもう一度ホームセンターの駐輪場でキャブの中身を流してから石油溶剤系の水抜き剤を配合しているSTPのガソリン添加剤を買ってきて半量ぶち込んだ。添加剤入れすぎかぶりまくり事件いらい添加剤の入れ過ぎは禁物だったが今はそんなことを言っている場合ではない。タンクの底に残る邪悪なアルコール水混合物を除去せねばならぬのだ。


それから隣のガソリンスタンドに行ってレギュラー満タン。少しでも薄めようと思った。邪悪な水、アルコール、そして濃すぎる添加剤を。彼はね。0.5L。60円・。・ごめん少なすぎて。いろいろ突っ込みすぎて満タンになってた。

で、怖いからガソリンスタンドに押していける範囲で周回して様子を見た。なんか大丈夫そうだったので帰ってみた。途中の上り坂でまた症状が出た。またキャブ抜いた。しかし、抜くたびに走行可能距離が伸びてくる。これは邪悪な水分がキャブレターまで吸われたはいいが揮発できずにキャブレターの底に溜まって行く→それを抜くで結構水を抜いてきたということだ。だから日本軍というか中島飛行機もガソリンと水メタノールは別容器にしてたんだ。なにごとも経験だよ。

ほんで少しでもガソリンを減らして水抜き剤を入れて(少しは水とガソリンを混和するはず。少しずつは。)薄めていこうと思って1時間ほど走ってきたんだけど、カブの燃費の良さを呪うね。全然へらねー。けど、もうガスが薄くなる症状も出ないし、心持ち高回転のレスポンスもいい気がした。水蒸気が燃焼時の高温にさらされると燃焼ガスと反応してCOとH2になるんじゃないかな。いや、しらんけど。メタンに高温下で水蒸気反応させてメタノールを作る時の反応。水蒸気になってたとしたらの話ですが。

いやー大変だったって彼が言ってた。今度はインテークに穴開けてジェットで水メタノール供給しないといけないね。しないけど。彼は。
アセトン入れれば一発な気がするけどゴムも一発な気がする。
あと、アルコールを入れた量も多いんだよね。5%行ってたかな。
ちなみにガソリン、エンジンオイル、水、イソプロパノール、メタノール混合液をよく振ってから静置したもの↓
z0rWf.jpg
上がガソリンとエンジンオイル層。下が水とアルコール達。ほとんど溶解しない。振った直後は乳化してるかんじ。分離にかかる時間が伸びる感じ。走行中なら混ざっているかもしれない。

ガソリンスタンドに行くとタンクの中身抜いてくれるらしいけど
「いやあ、水入れちゃって-」
とか言うの恥ずかしいやん?
明日仕事いけなくなるかと思った。


posted by 大前伍長 at 21:50 | ハノイ ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 水 and/or アルコール混合燃料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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