2017年11月25日

海外への工場移転

日本の工場を縮小、または廃止して、日本人従業員を減らして人件費の安い海外に工場を作る。この行為は誰のためのものか。
恩恵を受けるのは
・会社の生き残り組
・株主
・新たに雇用される海外の労働者、国

被害を被るのは
・解雇された日本の労働者
・工場のあった地域

などなど

結果として、経費が削減でき、利益もあがったとしよう。
会社の収入と、海外への資金流出が増える。会社は増益分をすべて国内に還元するかというと、そんなことは決してない。
上と外が儲かり、技術も漏洩していくだろう。結局、海外への資金流出が起こるだけで、国内には大した恩恵はない。
よく言えば、日本のお金を海外に再分配していることになるかもしれないが、解雇された工場員の怨は晴れることがないね。
会社が儲けるために、労働者、日本国と日本国民を見放して海外に金をばらまいているという見方もできる。これって企業の社会的責任としてどうなの。長い目で見ると金が外に流れる分、内需は減っていくだろう。

まとまってないけど、経済学なんて知らないけどとりあえずこれを記す

逆に、敢えて日本に工場を作る外国企業がある。品質面で良いアピール材料になるからだ。
posted by 大前伍長 at 12:50 | ハノイ | Comment(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お金の循環

生態系では物質(窒素、リン、酸素、炭素など)がきれいに循環していないと、溜まって澱む所、濃度が足りなくなって生物が住みにくくなるところがでてくる。
生物というのは、この物質循環を滞りなく進めるのに一役買っている。というか、そのために生かされているのではないかとわしは思う。
例えばリンでかんがえてみよう。山から川や地下水脈に溶けて流れたリンは、途中の植物に吸収されたりしながら海にたどり着く。リンはなかなか気体になれないので、このままでは海にたまり続けていく。やまのリンは減り続けていく。
しかし、海水のリンはプランクトンに取り込まれて、魚に食べられ、その魚を鳥とかが食べて陸で糞として排泄する、死んで死体になることで、陸にリンが戻される。
人間も魚や海藻の形でリンを陸に戻すプロセスを担っている。
石油や石炭も、今までの生物が利用できずに蓄積してしまっていた炭素を人間が再び大気に返して、生態系に戻しているだけ、という考え方もできる。
(地球か、それよりも大きなものの意思というか、その意思というものも、宇宙の様々な物理的作用、化学的作用のネットワークが生み出した、無生物による有機的ネットワークというそれ自体が意思といえるのかもしれない。一つではなんの能力もない脳細胞がネットワークを広げ、密にしていくことで、生物が意思を持つように。それを神というのかもしれない。)


これをお金で考えてみると、貯まるところと足りないところが生じるのは、その間をつなぐ活動が不足しているからではないかと、ふと思いついたのだ。海から陸にリンを返す鳥のようなプロセスを行う仕事があればいいね。お金をため込んでいる人や企業が喜んでお金を使えるようなサービスを提供する、そのお金を広く分配するシステムが。
こういうお話って具体的に書くと急にありがたみがなくなるし、普遍性もなくなるんだけども、例えば、貧民による富裕層へのサービス、これ。
posted by 大前伍長 at 12:34 | ハノイ | Comment(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

風邪薬って免疫的に逆効果な気がするんだけども

風邪薬って鼻水、痰を抑えたり、熱を下がるやつもあるけど、鼻水やら痰は体が異物を体外に排出しようとする防御作用だし、熱も免疫力を高めるための体の反応なわけで。これだけ抑えるってのはどうも風邪自体の治り、ウイルスやら細菌を倒す機能的には抑える方に向かせてるよね。

ということで、風邪のときには薬は極力飲みたくない。細菌は粘液分泌を促す薬を出したりするらしいね。
posted by 大前伍長 at 22:11 | ハノイ | Comment(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

知識なく、経験なく考えることはできない

なにか作文しないといけないとき、どこから書き始めたらよいか、もしくは途中で行き詰まることがある。
そこで、いちど作業を中断して、他のことをしていると、ふと書くべきことが思い浮かぶことが多い。

これは作業を中断して他のことをしている際にも、脳は無意識の中で作業を継続しているからである。その作業の内容は、脳内に今まで蓄積された情報を絶えず検索して、つながりを検証して必要な情報を探していることである。

これは作文のみならず、意思決定などの際にも適用されている。すなわち、脳内の情報が多いほど、適切な情報を脳が勝手に導き出して、意識上にぽんっと放り出してくれるのである。

客は店で欲しいものを注文する。すると店は、その注文に合ったものを探しだして客に渡してくれる。

その店にない商品は探し出すことができない。品揃えの多い店ほど、客の注文に合った情報を引き出してくれることになる。この場合の客の要求は、目前の課題であり、店の在庫品種は脳内の情報量である。

達人の域に達した専門家は、この深層知を活かして判断をする。なんでその判断をしたのかと聞かれてもなかなか言葉にすることはできない。


この本はそういった深層知識を鍛える方法、活用する方法が書かれている。まだ冒頭しか読んでいないけれども、今のところ自分の経験から今まで考えてきたこととほぼ矛盾しないことが書かれていて共感しているところです。中古本が安価に買えるのでぜひ読んでみてくださいな。
posted by 大前伍長 at 13:54 | ハノイ ☀ | Comment(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

品質マネジメントシステム ISO 9001

ISO9001認証取得している企業数は、日本では減ってきているらしいが、それでもまだ多い。
品質マネジメントシステムという名前から、品質を良くするためのものだから、製造工程だけ要求事項に従っていれば品質が良くなる。と思っているところが多いと思う。なんで、教育とかリーダーシップとかそんなところまでやかましく指図されなあかんねんと。うちは中小企業だからそんなところまで手が回らないんだ!!といって、製造以外の部分は認証を取るために小細工をしているところがあるんじゃないかな。

けれども、中小企業こそ、他の部分にも手を入れていかないと行けないと思う。中小企業庁のHPなんかを見ていると、中小企業の人材育成体制が非常に悪いことがわかる。人が入ってもすぐやめる、まともに育ってくれない。
あと、ハローワークで求人を見て思うのが、安い給料しか出せないくせに、即戦力を求めているところが多いということ。

安い給料しか出せない会社は、人材を自分で育てることをしないといけない。
また、高い給料を払うところは、さらに人材の育成にもお金を出している。これでは、差が開く一方だ。

品質マネジメントシステムをちゃんと適用していればそういうことの最低限のことはできるようになるはずだ。

人数の少ない企業で品質マネジメントシステムをちゃんと適用するにあたって、問題となるのは、マネジメントを理解できる人間がいないということだろうな。

マネジメント(経営管理)と言っても範囲がえらく広い。その要点をつまみ出してくっつけ合わせたのがISO 9001だ。ちゃんと理解して回そうと思うと、経営管理全般について書かれた本(ドラッカーのマネジメントあたり)、ナレッジマネジメント(知識管理)、科学的管理法、意思決定、組織論、マーケティングあたりの入門書は一通り理解できていないといけない感じがする。

あと、英語原文から日本工業規格会が日本語に翻訳する際にニュアンスが変わっている部分があるから、そこだまされないようにしないといけない。読んでいて違和感があったら、英語版の意味から用語を解説してくれているところがあるのでそこを読むべき。それこそ、原版では要求されていない過剰な、中小企業には難しい要求をされることになる。




posted by 大前伍長 at 21:45 | ハノイ ☁ | Comment(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする