2016年09月13日

昔の本。モーターと電気機関車

みなさん、我が日本には資源がありません。資源がありませんから国家の繁栄には物質以外の「文化」を発信していくか、輸入したものを技術によって加工して輸出していく必要があります。みなさん、この本を手にとって実際に工作してみて科学の楽しさを感じてください。

↓クリックすると開きます(国会図書館)
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2016年03月06日

超・技術革命で世界最強となる日本




国の経済力とは国民の需要にどれだけ国内産業が応えられるかということだという説明から始まり、供給過剰がデフレ、供給不足がインフレへと繋がるといふ。需要に応えるためには技術の進歩が必要であるが、近年のアメリカ型の資本主義では株の売買での利益や配当金目当ての株主が多く企業も短期利益を求められるから技術開発が疎かになる可能性があるという点について警鐘を鳴らしている。

これまでの日本の技術開発への投資額はかなり多いものであるが、それに占める政府の出資額が少ない(他先進国比)。これは事業仕分けでも見られましたが、科学やらの専門知識のない人間が科学技術の予算を削るという国民の人気稼ぎの茶番ともいうべき安易な方針を政府がとっていること。教育もそうだと思います。研究、教育への投資を怠るということは目先の利益を求めて将来につけを残すということになります。

技術投資はやったら必ず成果が出るというものではないが、投資額以上の、数百倍とかにもなる成果が出ることもある。ギャンブル的な面があるわけだが、失敗したとしてもそこにはノウハウやら技術やらの何らかの蓄積はあるわけです。
日本は技術大国として技術力でここまで上り詰めました。資源がない国なので今後も技術力を向上させていかないといけないのであります。さらにはサービス、芸術なども貴重な財産となってくるでしょう。
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教科書には載っていない! 戦前の日本(文庫版)




教科書やらでは一切出てこないような内容の本。大衆文化とかね。戦前のヤンキーとか風俗ぽい喫茶店とか。
印象に残っているのは、ヤクザ的な人間が何人も普通に国会議員をしていた(小泉純一郎の祖父も!)、戦前おっぱいを見せたり陰部を触らせたりする喫茶店が流行っていた、貧民窟には残飯屋がいて残飯食堂なるものまであった。

表面から一枚剥いだ歴史ですね。こういうの大事だと思うの。
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海軍大将加藤友三郎と軍縮時代―米国を敵とした日露戦争後の日本海軍 (光人社NF文庫)




日露戦争で勝利して仮想敵国を失った大日本帝国海軍がその存在意義を守るために仮想敵国をアメリカに設定して建艦競争に突入する時代の海軍大将。
冗談とか言わずに普段むっつりしているけど頭のキレは抜群。そんな人だと思いました。
情報をいっぱい集めてそれを分析して考える。この流れの能力に長けた人っていうのが海軍の慎重派には多かったんじゃないかな。とにかく情報をできるだけ多く仕入れることが正しい判断を生むということ。学校で習う勉強もどこかで判断の材料になる。学校を卒業して社会に出た後も、時事はもちろん多くのジャンルの情報をいっぱいおっぱい吸収しておきたい。

内容は論文調。会話は少ない。あと誤字が多かった。

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2015年12月23日

読書感想文 戦わざる提督米内光政

戦わざる提督米内光政

戦わざる提督米内光政
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数名の著者のオムニバスである。直接関わった人はいなかったかな。
米内光政の人柄に関するものが多いかな。

茫洋としてグズ政と呼ばれていた彼が海相として入閣すると、頑として日独伊三国同盟の締結に反対して一歩も譲らなかった。物量、工業力に遥かに勝るアメリカと戦争をすることが無謀であると知っていた彼は、暗殺されるかもしれないという危険を顧みず一歩も譲らなかった。反面自分がその立場にないときには口出しをしなかったところが物足りなかったという記述もあった。たしかにそうだなと思ったが、軍人は政治に関わるべきではないという彼の思想というか本来の海軍の主義を貫いただけだと思います。軍人が政治に口を出し日本を誤った方向に導いた陸軍とは対照的ですね。

そして日本の敗色が濃厚となった時、かれは再び必要とされ入閣し終戦に向けて働き出す。米内光政がいなかったらまた違った日本になっていただろうと思いました。
posted by 大前伍長 at 16:10 | ハノイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする