2013年11月29日

戻れるのかこれ

状況は県内で一斉に市長選挙が行われようとしているといったところ。そんななかある条件を満たせば市長選の立候補費用を母校が出してくれるという。そんな話題で盛り上がりながら我々はバスに乗り込んだ。いつのまにか高校生に戻っていた。

バスには近隣の高校の女子たちも居ていつの間にか親しげにしゃべりだしてたんだけど、いつまでたっても目的地につかない。路線図みたらとっくに過ぎてたんだ。急いで停車ボタンを押したんだけど気づいたらバスが電車に変わってて止まらない。そんな中隣に居た同級生と「最大の問題はこれだけ喋ってんのにメアド交換とか全然してないことだよなー」とかいいながらどんどん遠ざかっていく目的地を尻目にどんどん親しくなっていくJKたち。

「どうせ降りるなら特急の止まる駅がいいよなあ」って言ってたら直後にありえないくらい寂れた駅に停車した。一応上り下り両側にホームがあるんだけど人一人がやっと立てるくらいの幅だった。
「こんなとこ絶対特急止まらんよな。次の○○ってとこで戻ろうか、特急で」ってことになった。

路線図を見たらその寂れた駅から次の○○ってとこまでが点線で結ばれてた。これ次つくのかなって思ってたら、隣の友達が寝だした。それでもお構いなしにJKとしゃべり続けるわしら。たぶんJKは4人。別々の高校。すんげえ仲良くなっちゃってた。でもなかなか次の駅につかない。そうしたら前の車両から教師(その時はそう思った)がずんずん歩いてきて寝ている友達の前まできて
「なんでこうなった!!!」って叫んだ。
「寝てるだけですよ」って答えたんだけどその先生は
「寝てるってことは起きてないってことだぞ!!!」
って言った。たしかに寝ている友達の顔が青白い。
「早く次の駅で折り返しなさい!!」
外を見ると川。
「三途の川かあ」わしはつぶやいた。

その直後電車が駅についた。向かいのホームには電車が止まっていてそれに乗り換えるように車掌に促された。このタイミングで
「今日の出来事を後日語り合うために連絡先交換しとかへん?」といったらみんな飛びつくように赤外線で交換してきたけど一人ずっとニコニコしてて一番可愛かった子だけが交換もせずに電車にも乗って来なかった。
「わたしまだ時間あるし、ここで参考書読みながら次の電車待ってるね」そう笑顔で言った瞬間ドアが閉まってしまった。
「あの子、私はあの二人に到底及ばないから交換するのやめとくって言ってた」って他の女の子が言ってた。
なんでわしの本命がそんな謙虚に辞退してんだよ!!!その子の高校の最寄り駅で一日待ってようか考えながら2時間位で地元に戻った。

おしまい。


今思うとあそこで寝た友達はあのまま行っちゃったんだけどどこにいっちゃうのかな。川わたるのかね。
教師的なのが来なかったらわし起きれてなかったりしてw
posted by 大前伍長 at 04:26 | ハノイ | Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする