2017年11月13日

シリコン絶縁線を可動信号線に使うとノイズが乗るんじゃないかな

両極シリコン絶縁されたコードを両端切って断面むき出しのまま、どこにも当たらないようにくねくねさせてからその断面を指で触ってみてください。長さにもよると思いますが、バチっとくると思います。シリコンは形が変わると発電します(圧電効果)。これが両極の電線に蓄積していきます。要は、コード自体がコンデンサになってしまうのです。バチっとくるほどの電圧が、コードの変形によって発生するのです。

例えば、数V単位かそれ以下の電圧を信号として扱う可動ケーブルにシリコン線を使うと、動きに合わせてノイズが乗ることになります。内緒だよ。

圧力センサーとして使われるくらいですから
http://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/35/28/

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posted by 大前伍長 at 19:17 | ハノイ 🌁 | Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

非接触で動力を伝達するマグネットカップリング、マグネットギア

磁石が引きつけ合う力を利用して、非接触の動力伝達を可能にするのがマグネットカップリング、マグネットギアです。


何に使うのかというと、上の動画でもあるように、水をかき回したいときに、モーターからの軸を防水層を貫通させずに水中のペラを回すことができるということです。防水上大変有効です。潜水艦なんかにも使えます。
うまいこと磁力を調整すれば、負荷がかかりすぎたときに空転する(すべる)ことで、機械の故障などを防ぐこともできます。
という仕組みは気づいて実験したりしてたんだけど、

これ、三式戦闘機のwikipediaにマグネットギアの不調という言葉が出てきて、名前を知りました。くっそう、戦前からあったのかよ。と思いましたが、今はネオジム磁石があるのでもっと強力な物が作れますね。

posted by 大前伍長 at 21:32 | ハノイ | Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

接着剤や塗料を改質する充填剤(フィラー)

接着剤にはいろいろある。でんぷんのり、木工用ボンド、にかわ、合成ゴム系接着剤などなど。
これらの接着剤の成分をみると充填剤というものが入っていることがある。

これは接着剤の性質を変えたりするために入れられるもので、目的によって入れるものが変わってくる。
木工用ボンドのように少しでも温まるとすぐネチャついてくるような接着剤が、他のものとくっついてしまわないように滑り安さを与えたり、熱で軟化しにくくしたりすることが出来る。手軽なものだと、タルク。これはベビーパウダーだが、それを混ぜてやれば良い。混ぜる量は、わからん^^いろいろ試してみてください。

強度をもたせたいならファイバー系を混ぜる。セルロースファイバーなるものが最近有名ですが、あれをまぜたらいいんじゃないかなー。(てきとう
グラスファイバーとか、セラミックファイバーだと手に入るよね。

耐摩耗性、耐熱性を与えるならフッ素粉末。ドライルブとしてスプレー形式のものが出ているのでこれを混ぜれば良い。

たぶんなんでもあまり混ぜると接着剤じゃなくなってしまうと思うよ。



エポキシ樹脂に鉄粉混ぜたらめっちゃ強力になったんやけど!!!っていう商品はこれ
posted by 大前伍長 at 19:11 | ハノイ ☔ | Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

雷電と二式単座戦闘機(鍾馗)

雷電と二式単座戦闘機のスペックが気になりますよね。馬力(離昇)が雷電の方が300馬力上なのに速度性能は差がない。雷電の方が300キロ重いからか。
鍾馗はもっと評価されるべき。
posted by 大前伍長 at 12:48 | ハノイ | Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

気の赴くままに サイクロン掃除機

この企画はわしが興味を持った科学的な事柄をさらっと紹介していこうというものである。したがって検索して来た人には物足りないことなんたらの如しである。


ダイソンで一躍有名になったサイクロン式掃除機は、別にダイソンが開発したシステムではなくて昔発明されたが流行らず廃れていたシステムである。

その仕組はモーターで吸い込んだ空気を途中で渦上に回らせて遠心力を発生させて重いものを分離していくというもの。遠心力が大きいほど小さいものも分離できる。渦の半径が小さいほど遠心力は大きくなる。

車でカーブを曲がるとき、きついカーブほどスピードを落とさないと曲がれないのは遠心力が大きくなるから車が横滑り、横転するため。

重いゴミは外側に飛ばしていく。外側は遠心力が小さくなるので下に落ちていく。そうやってゴミを分離する。

遠心力は読んで字のごとく力、エネルギーである。遠心力を発生させるには力が必要だ。モーターの力の一部を渦発生に使っているのがサイクロン式である。ゆえに同じ消費電力のモーターを使っても吸引力は紙パック式には劣るのだ。同じ仕事率の掃除機だとサイクロン式は音が大きい(モーターを余分に回さないといけない)ということになる。利点はフィルターが詰まらないから吸引力が落ちないということだが、紙パック式であっても簡易のハンドクリーナーみたいなしょぼいフィルターでも使わない限りそこまで吸引力が落ちることはない。

とにかく完璧に分離しようとすればするほどエネルギーのムダが増えていくのがサイクロン式の弱点である。
メリットとしては吸ったゴミの量がひと目でわかる→掃除してて楽しいというくらいだとわしは思っている。



posted by 大前伍長 at 21:41 | ハノイ ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする